2012年08月04日

全国大会終了

7月28日(土)・29日(日)、中野サンプラザにて第34回全国大会が開催され、240人の参加がありました。
1日目の前半は、馬場先生の講演「今日の短歌」。かりん7月号や近年の歌集をひいて鑑賞することと表現することの要点を具体的に話されました。後半は討議「かりん集を読む」。梅内美華子、大井学さんの司会で、浦河奈々、遠藤由季、齋藤芳生、辻聡之、中山洋祐さんが自身の歌の根拠や意識する同世代、同時代の歌を語りました。
1日目夜は懇親会。初めての東京での全国大会ということで初参加や久々の参加者も多く、あちこちで懐かしい話の輪、新しい交流が生まれ賑やかでした。馬場先生も参加されての二次会も盛り上がりました。
2日目は、2室に分かれての歌会。9時半から午後4時前まで、びっしりと歌評が交わされました。

先生の講演、若手のパネル、歌会、と3つの場面で、歌についてのさまざまな視点、批評、意見が出され、おおいに充実、刺激的なものになったのではないかと思います。
地方で泊まりがけで行われたこれまでの全国大会から形式・日程を変更しての大会でしたが、各係をはじめ、みなさんのご協力で無事終えることができました。
35回目になる来年は、7月27日(土)、28日(日)に開催の予定で、これから係で企画を練って行きます。お楽しみに!

(全国大会事務局)
posted by かりんの会 at 20:44| 日記
タグクラウド
Powered by さくらのブログ